虎尾建国一村と二村(虎尾建国眷村の一村と二村)はいずれも日本軍の残した水利施設群があり、日本軍の記録では水源地と呼ばれています。井戸、ポンプ室、濾過池、貯水池と高層給水槽が配置されており、虎尾建国眷村の水タワーの壁には第2次世界大戦の米軍の爆撃の際に残した機銃掃射跡があります。
戦後、国軍が兵舎を接収した後、建国一村の水タワーは、住宅の配分の問題で軍人が短期間入居していた事があります。当時の老兵の思い出から水タワーを訪れた時、一階にはポンプと加圧器が置かれていました。ホースが床に散乱して、どのように使用するのかを知ることは出来ないので、水源地と水タワーは、その後、再使用されませんでした、今日の壮観な水タワーは虎尾建国眷村の有名なシンボルになっています。